オオムラサキの里も梅雨が明け、強い日差しが照り付けています。
そんな中、オオムラサキの卵がかえり始めました。
卵の上の部分を丸くかみ切って出てきます。
黒い頭が出てきました。
体も出始めました。
ほとんど出てきました。あと一息。
ついに、全部出ました。あの小さな卵の中にどうやってこの体を納めていたのか不思議です。
この後、生まれたばかりの幼虫は、自分が出てきた卵のからを食べます。
初めての食事です。きっと栄養があるんでしょうね。
食事を終えると、自分の気にいった葉を探し、葉の先っぽでほとんどの時間じっとしてすごします。