8月に入りオオムラサキの里にも真夏の日差しが照り付けています。
オオムラサキは暑さに負けずに、1齢から2齢へ変身しています。
脱皮の近い幼虫は首のところが白くなります。
脱皮が始まると頭をぐっと後ろへそらせます。
この時はもう、皮を後ろへどんどん脱いでいます。
皮が脱げると同時に頭が元に戻ります。
小さな角も見えます。
角がだんだん伸びていきます。
5分ほどで立派な角が伸びきります。
脱皮したばかりの角は白い色をしていますが、しばらくすると赤くなります。
赤くなると固くなり、立派な武器になります。
2齢幼虫はほとんどの時間葉っぱの先でじっとしています。