10月になり、朝夕は寒いくらいになりました。
オオムラサキの幼虫達も衣替えをしています。
脱皮が始まりました。体の横に白い線が入ります。細いので見えにくいです。
体を後ろに反らせます。脱いでいる皮に頭が後ろに引っ張られているのです。
頭とつながっていた背中側の皮が切れると元通りに戻ります。この時まだ古い頭はついたままです。
古い頭を落として脱皮が終了しました。
2~3時間位たったら自分の脱いだ皮を食べ始めます。このころには角も黒くなっています。
4齢幼虫の角は3齢幼虫に比べると小さく、頼りなげです。
でも拡大してみると、結構、鋭そうです。
4齢幼虫は榎の葉の色が変わるのにあわせて自分の体の色を変えていきます。