新しい命の誕生です。

◆記事のカテゴリー:日記  ◆投稿日時:2017-07-16 15:04:00


梅雨明け間近の蒸し暑くて不安定な天気です。

オオムラサキの卵がかえる所を撮るため、三脚にカメラを据えて何時間も待っていると、何度もにわか雨に襲われて、大変でした。




産まれたばかりのオオムラサキの幼虫です。

黒い帽子をかぶってるみたいです。





体長2ミリほどです。

小さいので、よく目を凝らしてみないと見つかりません。





幼虫は卵を食い破って出てきます。

黒い頭が見えます。




頭が卵の外へ出てきました。



続いて胴体も見えます。




胴体も出てきました。





ほぼ全体が見えました。 あんな小さな卵にどうやってこの体が入っていたんでしょう?



出てから、自分の出てきた卵の方へ近づいていきます。





そして、卵を食べ始めます。





半分位食べました。



どんどん食べていきます。




ほとんど食べつくしました。

卵には、栄養があるんでしょうね。



食べ終わると、自分のねぐらを探しにいきます。




投稿by蕪生庵2017-07-16 15:04:00|コメント(0)コメントする

「オオムラサキを自然にかえす集い」

◆記事のカテゴリー:日記  ◆投稿日時:2017-07-02 11:07:00


今日は「オオムラサキを自然にかえす集い」です。

毎年梅雨の真っ只中に催される行事なので、雨が一番の気がかりです。

幸い今年の天気予報では、雨の心配はないとのこと。

朝早くからたくさんの人が訪れています。









朝7時から今日放すオオムラサキをケージにとりこみました。

全部で300匹です。






午前11時、後藤会長によるオオムラサキの生態の説明がおこなわれました。

そして、いよいよオオムラサキが放されました。



今年は、人が多くて、後ろの方は中々見れなくて大変でした。




それでも、子供たちの協力のおかげで、無事ネットを開けることができました。





そして、いつもどおり、何匹かは、子供たちの手や肩にとまって、カメラマンにサービスしていました。










一方、ネットの中では、次の世代への命の営みがおこなわれています。




産卵も始まっています。







こちらは、餌場です。沢山のオオムラサキが集まっています。


投稿by蕪生庵2017-07-02 11:07:00|コメント(0)コメントする