オオムラサキの一年


4月 上旬 榎の根元の枯葉の裏で越冬していた幼虫が榎の木に登ってきます。
下旬 幼虫は茶色の皮を脱ぎ緑色の幼虫(5令)となります。
5月 上旬 幼虫は榎の葉を食べどんどん大きくなり、もう一度脱皮します。
下旬 5〜6cmになった幼虫は最後の脱皮をし、さなぎになります。
6月 さなぎになってから21日目にいよいよ羽化が始まります。
7月 交尾と産卵が見られるようになります。
8月 卵から小さな幼虫が次々と生まれてきます。
9月 上旬 脱皮を繰り返しながら榎の葉を食べて栄養を蓄え、越冬にそなえます。
下旬 3回目の脱皮をして越冬幼虫(4令)になります。
10月 あまり動かず越冬のため体力を蓄えます。
11月 榎の葉が散り始めると幼虫も榎の木を降り、木の根元の落ち葉の下に移動します。


<・・戻る